遅い昼飯を食べ終えたのか、割とよく来るDanieltewが入ってきた。Danieltewは雪山でコケて頭でも強打したのか、いつになくハイテンションだ。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

もう少しかいつまんで話してもらいたいものだ。

まだ日も高いうちに、何回かこの店を利用している若者が入ってきた。バクチで散々負けたらしくかなり荒れているご様子だ。僕を嬉しそうに見つめ、もったいぶってこう言った。

何度も何度も同じ言葉を繰り返した。

朝方、見馴れない一人の若者がこのサイトに入ってきた。若者の体から漂う高級な香水の香りが店内に異臭を放つ。額、首筋、わきの下を一通りハンカチで拭くと、唾を飛ばしながらこう言った。

僕はその時Chesterchockの殺意を確かに感じた・・・。

ＮＥＴが賑わっている時間帯に、何回かこの店を利用している未成年が入ってきた。サークル内じゃ恋人にしたくない未成年ＴＯＰ３に入るらしい。AllenMarは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

今、本気でAllenMarのこのサイトへの出入り禁止を検討している。

そろそろ寝支度を済ませたのか、何回かこの店を利用している女殺しが入ってきた。この女殺しにつかまったら大概の生娘は人生の地獄を見る。僕に顔を近づけると口臭を放ちながら喋り出した。

・・・目が完全にイッてしまってる。

そろそろ寝支度を済ませたのか、割とよく来るDanieltewが入ってきた。不幸を絵に描いたようなタイプだ。Danieltewは最近の美女がいかに腹立つかを力説しはじめた。

口を開けば愚痴しか言わない。

ＮＥＴが賑わっている時間帯に、何回かこの店を利用している坊主が入ってきた。出来ればしゃべらないまま帰って欲しい・・そういうヤツだ。AllenMarは誰から聞いたかわからない噂話をはじめた。

脇役でさえ時として物語にいい台詞を残す。

ＮＥＴが賑わっている時間帯に、見馴れない一人の乙女がこのサイトに入ってきた。vogcopy.netと言う名前らしいがどうせ偽名だろう。vogcopy.netは思い出したかのようにこう言い出した。

要は僕にもボードに興味があるを薦めているのである。

遅い昼飯を食べ終えたのか、何回かこの店を利用している優男が入ってきた。Curtishomが入ってくるなりこのサイトの動きが悪くなった。Curtishomは辺りかまわず罵った。

本当はこのようなこと一言も思ってはいない。口先だけの優男だ。

まだ日も高いうちに、何回かこの店を利用している老人が入ってきた。裏の世界しか見てこなかった、世の中にはそういう人間もいる。タバコをもみ消すともったいぶったようにこう切り出した。

愛を捨てたGroverVetの言葉はあまりにも悲しかった。